神楽坂のタウン誌「かぐらむら69号」掲載のご案内
隔月刊の神楽坂のタウン誌「かぐらむら」、
8月と9月の情報が掲載された最新号、第69号の配布が始まりました。
「神楽坂 暮らす。」は、毎号「まちの時間割」というコーナーに、
2か月分の企画展情報を載せてもらっています。
今号では、9月4日から始まる「タチアキヒロ絵画展」、
「秋を楽しむティータイム展」(9/20-10/3)が紹介されていますよ。
こちらの冊子は、「まちの時間割」だけではなく
神楽坂という町の楽しさを伝えてくれる記事がたくさん掲載されています。
今号では、 かつて神楽坂にあった劇団「藝術座」創立百周年の記念特集。
うちの店のすぐ近くにアールヌーヴォー調の小劇場があったそうで、
古きよき時代の山の手の文化が集積していた神楽坂という町の姿を
おぼろげながら感じることができました。
藝術座を主宰していた島村抱月や、近代女優第一号の松井須磨子が、
大正の頃、うちの店のそばを闊歩していたんですよね。
♪ いのちみじかし 恋せよおとめ
藝術座の芝居の劇中歌だったゴンドラの唄を朗々と歌い上げる
松井須磨子の歌声が今も聞こえるような気がします。
「かぐらむら69号」は、商店街や「神楽坂 暮らす。」を含む加盟店で配布中。
神楽坂のいまとむかしを知ることができるすてきなタウン誌ですので、
どうぞ気軽に手に取ってみてくださいね。
■店主の個人ブログはこちら>> 神楽坂 器 日和。
■店主のつぶやきはこちら>> 神楽坂 暮らす。
(2013年8月1日)
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