コハルアン(旧・神楽坂 暮らす。)は、日本人にとって親しみ深い「器」という身近な工藝を通じて、
みなさんの暮らしの「いま」を作ってゆくためのお手伝いをするお店です。
「名」より「実」を、
「情報」より「知識」を、
「流行」より「普遍」を。
そんなスタンスを大事にしながら、店主が日本各地を旅してセレクトした手仕事を販売。
みなさんと器の邂逅の場になれたらいいなあ、と考えています。
日本には「百聞は一見にしかず」ということわざがありますが、
器に関しては、そこからさらに一歩進んで、「百見は一使にしかず」と言ってもよいのではないでしょうか。
器は鑑賞物ではなく、目で見ているだけではその本領を発揮することができない、というのがお店の考え。
日常的に使うことではじめてその存在を活かしきることができるもの―、それが器なのだと思います。
かの魯山人も、「器は料理の着物」と言っていたわけですし。
スーパーの買物袋を手に、今夜のお料理を盛る器を選ぶ、なんていうのもオツなもの。
ご自分の目と手で、日々の暮らしを共にしたいと思える器を選び取っていただければ幸いです。
日本の手仕事を愛するみなさまのご来店を心よりお待ちしております。
ゆったりと時間が流れる空間で、工藝の「いま」を心のままに楽しんでください。
think globally, act locally
コハルアン店主 はるやまひろたか
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