九谷焼の作り手、川合孝知さんの色絵の器
(7/1追記)川合孝知さんの作品をオンラインショップにUPしています。作品一覧ページはコチラ
ただいま会期二週目に入っている企画展「北陸のてしごと」は、
坂田裕昭さん(ガラス)、川合孝知さん(九谷焼)、武曽健一さん(陶芸)の三人展。
三人の中でも、川合孝知さんとはかなり長いお付き合いで、
これまでも「暮らす。」の企画展に、幾度となく出品してもらってきました。
九谷焼ならではの鮮やかな発色の上絵具を使いながら、
心躍るようなかわいらしい絵付けを施した作品を制作する作り手なのです。
今回は、赤・青・白の三色をベースにした絵柄にしぼり込み、
これからの季節に使いたくなるような器を数アイテム作ってもらいました。
そば猪口としても使えるカップは、大小2サイズ。
小さめの方は、普通にそば猪口として、または湯呑として使いやすい大きさ、
大きめの方は、薬味たくさんの時のそば猪口、甘味用のデザートカップとして。
五寸のお皿は、縁の部分を花形にカットした輪花仕様。
取皿として使いやすいサイズ感だし、
和え物や酢の物を涼やかに盛り付けてもすてきだと思います。
そして、おなじみのマメマメ皿の新バージョンもやってきました。
こちらは手のひらサイズの豆皿で、
「九谷焼を知ってもらうための入口になれば」という想いで作っているシリーズ。
箸置代わりに使ったり、薬味皿、手塩皿として使ったり、
食卓のアクセントとしてお楽しみいただけたらなあと思います。
6月18日まで開催中の「北陸のてしごと」では、上でご紹介した川合さんの作品とともに、
坂田裕昭さんのガラス作品、武曽健一さんの陶芸作品が並んでいます。
これからの季節の食卓にぴったりの手仕事が揃っていますので、
ぜひ、この機会に「神楽坂 暮らす。」まで。
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北陸のてしごと
6月5日(金)~18日(木)
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□出品作家
■坂田裕昭(ガラス=富山)
■川合孝知(九谷焼 絵付磁器=石川)
■武曽健一(花虎窯 陶器=福井)
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(2015年6月14日)
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