6月28日からは、「夏の食卓 -竹と漆とガラスと-」を開催
まだ梅雨のさなかだというのに
夏を先取りしたような天候が全国的につづいております。
本格的な夏の到来ももうすぐ、という感じですね。
猛暑だと、食欲がなくなったりして、気力体力が落ちてきてしまいますが。
五感を総動員することで、日々の生活に「涼」を演出して、
暑い夏を乗り切ってみたいものです。
6月28日から7月11日まで、「神楽坂 暮らす。」では、
企画展「夏の食卓 -竹と漆とガラスと-」を開催。
素材感(触感)や透明感(視覚)で涼やかな雰囲気を醸し出してくれる器を
提案してみたいと思っています。
素材で言うと、竹、そして木のような自然素材は、とても涼やかな質感。
竹の産地・大分で制作をしている児玉美重さんのやさしい風合いの竹かごや、
ちょっとクールな雰囲気の村上修一さんの漆器をご用意いたします。
また、「暮らす。」では初の試みになるのですが、
再生ガラスを使った吹きガラスも同時にご紹介したいと思っています。
こちらは、平岩愛子さんが涼感あふれる作品を出品してくれる予定。
沖縄でガラス職人をしていた平岩さんらしい、
ぽってりとして、やさしい表情をたたえたグラスたちが集まります。
三者三様、それぞれの手業を使った逸品を取り揃え、
暑い夏を涼やかにいろどる企画展にしたい、と思っております
ぜひ、6月28日からの「夏の食卓 -竹と漆とガラスと-」をお楽しみに。
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夏の食卓 -竹と漆とガラスと-
6月28日(金)-7月11日(木)
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(2013年6月17日)