7月26日からは手ぬぐい+ガラスの企画展「盛夏の色」を開催
梅雨が明けた途端に猛暑に見舞われている日本列島。
そんな暑さの中、視覚から涼感を得ていただければ、と考えて、
「盛夏の色」という企画展を7月26日から開催いたします。
「手ぬぐい」と「ガラス」という夏の二大涼感アイテムをご紹介するのですが、
今回の企画展では、その素材についてもこだわってみました。
手ぬぐいは、信州諏訪の工房「仕草 shigusa」の佐渡勝行さんの作品を展示。
注染と言う技法で楽しい絵柄を染め抜いた作品が揃います。
染料はすべて植物で、藍や玉ねぎ、ウコン、蘇芳などを使っているので、
自然な色合いがとてもやさしくて、心なごみます。
昨夏の展示でも大変好評いただいたのですが、
今年はさらに新柄が登場する予定です。
ガラスは、東京青梅の工房「Rainbow Leaf」の平岩愛子さんの作品。
沖縄の工房で働いていた平岩さんのガラス器は、再生ガラスを使用していて、
透明感の中にもやさしい雑味が感じられる色彩が特徴。
平岩さんには6月の企画展でクリアガラスを出品してもらったのですが、
今回は色ガラスの器を作ってもらっています。
酷暑を涼やかにいろどる企画展にしたい、と思っております。
熱中症には十分注意していただきつつ、
7月26日から始まる企画展「盛夏の色」にぜひお越しください。
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盛夏の色 -Shigusa×Rainbow Leaf-
7月26日(金)-8月15日(木)
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(2013年7月14日)