11月23日は、ミニダルマに漆絵を描くワークショップを開催

 
 
11月15日からは蒔絵師・山口朋子さんの作品展がはじまりますが、
その会期中の11月23日（土）、 漆絵のワークショップを開催いたします。
 
漆というと、とても高級なイメージもありますが、
もともとは日本人の生活の中から生まれた工芸です。
 
そんな漆に少しでも親しんでいただけるように、という想いで、
色漆で描く漆絵を体験していただく講座を企画しました。
 
 
これまで、カトラリーに漆絵を描く講座を開いてきましたが、
今回は、ちょっと遊び心を加えた内容。
 
福島三春で作られたてのひらサイズのダルマ張子（高さ4.5㎝程度）に、
お好きな絵柄を描いていただきます。
 
 
 
 
 
ほんとうは白い張子に自由に描いていただきたいところなのですが、
漆というのは乾くまでかなりの時間がかかるため、
短時間での重ね塗りはできません。
 
そこで、上の画像のように、
あらかじめ、顔の部分を白く抜いて赤く塗ったボディーをご用意いたします。
（この記事のTOPに掲載した完成品の画像は山口さんが描いたサンプルです）
 
こうすることで、白い顔の部分にも絵が描けますし、
赤い部分にも模様を描き入れることができるようにしました。
 
 
講座は17:30～19:00の90分コースです。
 
ご自分だけのかわいいダルマが作れる楽しい講座なので、
みなさまには、ぜひ参加していただきたいと思っています。
 
お席や材料の都合などがございますので、
お電話かメールでご予約くださいね。
 
03-3235-7758　info@room-j.jp
 
 
----------------------------------------------------------------------------
山口朋子　漆絵ワークショップ・だるま version
11月23日（土）　17:30-19:00
参加費 3000円　定員5名程度
＊作品は乾燥させますので、後日のお渡しになります
----------------------------------------------------------------------------
 
 
（2013年11月7日）