うつわの展示
10月3日からは、企画展「器と旅する -九州風土記-」を開催
来たる10月3日から16日までの二週間、
展示室スペースでは、「器と旅する -九州風土記-」を開催いたします。
店主が春に九州を訪れた際に出会った器と竹細工を集め、
秋冬にご紹介する新作を一足早くお披露目する展示です。
九州、特に大陸との通商が盛んだった北部は、
古い時代からやきものをはじめとする手仕事がさかんな地域。
今回は、大分、福岡、佐賀、長崎四県で制作依頼してきた、
それぞれ特徴的な手仕事をご紹介してゆきます。
大分からは、別府竹工芸・松田浩樹さんの使いやすいかご、
福岡からは、小石原焼・鬼丸豊喜窯の飛びかんなのお皿。
佐賀からは、有田の工房禅さんの染付のうつわをいろいろ、
長崎からは、波佐見の工房denさんの鉄絵のうつわ。
このほか、すでに定番で販売している喜器窯さんの器も一緒に展示して、
九州からやってきた新作旧作をまとめてご紹介できたらなあ、と思っています。
東日本で作られるとはちょっと違う雰囲気を持っているので、
作品に宿る空気のようなものを感じていただきたいですね。
ぜひこの機会に「神楽坂 暮らす。」まで。
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器と旅する -九州風土記-
10月3日(金)~16日(木)
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(2014年9月28日)