12月5日より、「眠れる漆 -村上修一 漆器展-」を開催
早いもので、あと3日で11月も終わり。
時間が加速度的に経過してゆく感じがしますね。
間もなく師走を迎えることになるわけですが、
「神楽坂 暮らす。」では、毎年恒例になった村上修一さんの漆器展を開催いたします。
青年海外協力隊でアフリカに滞在した経験を持つ村上さんは、
これまで、キリンやシマウマなどのアフリカ的なモチーフを用いた漆絵の作品を制作。
これを皮切りに、数々の実験的な作品を意欲的に発表してきました。
同時に、「漆器を日々使ってほしい」との想いから、お椀やカップなどのスタンダードな作品も。
今回の展覧会では、アーティスティックな作品から日常使いにぴったりのものまで、
さまざまな新作が登場する予定。
漆器というと、どうしても敷居が高いイメージが付きまといますが、
「堅牢さ」や「使い勝手」という漆の潜在的な要素に目を向けた展示になりそうです。
お椀や重箱など、年末年始に使いたくなる器を中心に、
普段の食卓にも並べたくなるお皿や鉢などの器がそろいます。
使いやすいお箸も並びますので、新しいお箸で新年を迎えてみてはいかがでしょう。
みなさまのご来店をお待ちしております。
また、会期中の7日(日)は、ワークショップを開催予定。
くわしくはこちらをどうぞ。
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眠れる漆 -村上修一 漆器展-
12月5日(金)~18日(木)
*作家在廊日 12月6日(土) 7日(日)
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(2014年11月28日)